2007年第3戦バーレーングランプリ [車/電車]
2週連続でのグランプリ開催。
優勝はポールポジションからスタートしたフェラーリのフェリペ・マッサ。2位にはマクラーレンのルイス・ハミルトン。ルーキーが開幕戦から3戦連続表彰台を獲得するのは、1950年にF1世界選手権が始まって以来初の快挙だそう。3位にはフェラーリのキミ・ライコネンが入った。
マレーシアグランプリの優勝者、マクラーレンのフェルナンド・アロンソは5位という結果。これによりドライバーズ・チャンピオンシップが面白いことになった。
ドライバー | R1 | R2 | R3 | 計 |
フェルナンド・アロンソ (マクラーレン) |
8 | 10 | 4 | 22 |
キミ・ライコネン (フェラーリ) |
10 | 6 | 6 | 22 |
ルイス・ハミルトン (マクラーレン) |
6 | 8 | 8 | 22 |
フェリペ・マッサ (フェラーリ) |
3 | 4 | 10 | 17 |
なんと、上位3人が同ポイントという近年まれに見る大接戦。しかもその内の1人はルーキーである。
このまま終盤までもつれるとシーズンも楽しめるというもの。笑。
さて、今回スーパーアグリはいいとこなし。
マシンの冷却不足からか佐藤琢磨は34周目のストレートで派手にエンジンブロー、アンソニー・デビッドソンも同じく52周目にエンジンブロー(16位完走扱い)という結果。
ホンダは、調子が上がらないままでの連戦とあって今回も苦しい戦い。予選は15位のルーベンス・バリチェロは我慢の走りで13位完走したものの、16位のジェンソン・バトンは1周も走れずに3コーナーで接触によりリタイア。調子が悪いばかりでなく運にも見放されつつある。
今回もトヨタが着実にポイントを獲得しているだけに、関係者も歯がゆい思いだろう。劇的な改善は見込めないかもしれないが、ヨーロッパラウンド初戦のスペイングランプリまでの1ヶ月間、何らかの対策が施されることを切に望みたい。
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